意外と簡単かも!!VIVEコントローラーの修理方法

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こんにちは~
ケーキです!!

VR機器を使い始めてから1年と少々経ちました・・・
やはり来てしまったか、この時が!!

ボタンが押せない!!(押した感触がない)
反応がない!!(ゲームで動けない)

コントローラーは消耗品ですからねぇ
でも新たに購入しようとなると結構いいお値段(¥16,000)するんですよこれが・・・

それなら自分で直せばいいじゃない!!!
とういことで今回はVIVEコントローラーの修理方法をご紹介していきます♪♪

※VIVEコントローラー修理において、自分で分解した場合メーカー保証がきかなくなりますので一度ご検討を、

準備物

T5 トルクスドライバー

VIVEコントローラーには星形のトルクスねじが使用されているため専用ドライバーが必要になります。

私は↓のトルクスドライバーを購入しました。

マイナスドライバー

ねじを外した後のコントローラーを開けるために使用します。
(手で開けるには無理がありそうだったので・・・)

コントローラー修理手順

まず今回の原因として考えられるのはボタン内部のスイッチを押す機構が何らかの形で押せなくなっていると思うんですよね。
まぁ何はともあれ開けてみないことにはわからない!! やっていきます!!

トラッキングセンサ部分の取り外し

最初はトラッキングセンサ部のカバーを外していきます。

裏側にあるねじ3つを外しましょう。(ねじはなくさないように気をつけましょう)

マイナスドライバーを使ってカバーを開けていきます。
マイナスドライバーを隙間に刺す場合はセンサー受光部(カバー上の丸へこみ部)に気を付けて開けていきましょう。
この作業を左右ともにやりカバーを少しずつ浮かしていきましょう。

両側とも浮いてきたら浮いた部分を持ち上にあげるような形で外しましょう。

次に下側のカバーを外していきます。
まず始めに画像の赤矢印部分を挟んで持つようにすると内部のツメが外れて隙間ができます。

内部のツメが外れたら片方のツメ部分を押し込みながらセンサ部の横を下げて外していきます。
片方が外れたらもう片方も同じ容量で外していきましょう。

外れるとこのようにセンサ部が丸出しになります。
受光部基板部分などは傷がつかないよう気を付けて扱いましょう。

トラッキングセンサ部の取り外しは以上になります。
次にグリップ部を外していきます。

グリップ部分の取り外し

ここからはグリップ部のカバーを外していきます。

まずは裏側のねじ4つを外しましょう。

ねじを外したら、カバーの隙間にマイナスドライバーを入れ横にスライドするようにして開けていきましょう。

カバーのツメが外れたら開けていきますが、内部でフレキシブルケーブルが繋がっているので2箇所抜きましょう。(簡単に引き抜けます)

フレキシブルケーブルを抜くと開くことができます。
これでフリップ部の外し方は終了です。

最後に問題のあるスイッチシール部を直していきます。

スイッチ~シール部の修理

ここからはグリップ内部にあるスイッチを押す機構(シール)を修正していく作業に入ります。

タクトスイッチはちゃんとカチカチ押せているので大丈夫なはず・・・
上側カバーについているスイッチを押す場所を見てみます。

この赤丸部分に通常だと透明なシールが付いており、それがズレてボタンを押せなくなっている場合があります。
ズレているだけなら位置を真ん中に戻すことにより問題が解消します。

ですが今回の場合シールが完全になくなっていたので、プラ板などから用意します。(シールはどこへいったのか・・・)
で、シールに使うプラはこちらです。

はい、なんか使えそうなやつを100均で用意してきました。正直これは何でもいいです。

このプラを丁度いい大きさに切り取り、両面テープなどでカバーに付けましょう。

このシールが貼れましたら今までやってきた作業を逆に繰り返しコントローラーを組み立てていきましょう。

組み立て終わったらボタンを押して確認してみましょう!!
・・・カチッ・・・カチッ・・・直った!!!

最後に

お疲れ様でした!!
一応私はこの作業をして両方のコントローラーを直すことに成功しました。
作業的にはそんなに難しい訳ではないですが、精密機械ですのでどうしても自信がない方は公式に修理を出すor新品を買うのもありだと思います。

きっと、使っているとその内壊れてくると思います。その時もまた直してできるだけ長く使っていきたいですね。

ではでは今回はここまで、
最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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