ということでこんなものを用意したのじゃ!!
ケーキちゃんが用意してきたのは株式会社サイバーガジェットが販売しているレトロゲーム互換機の”retro freak(レトロフリーク)”です。
今回はそのゲーム機のプレイ・レビューをしていきたいと思います。
目次
“レトロフリーク”とは
上でも少し紹介しましたが、株式会社サイバーガジェットから販売されているゲーム互換機です。
なんと、これ一台で下記の11種類のゲームソフトに対応しています。
・ファミリーコンピュータ
・スーパーファミコン
・Super Nintendo Entertainment System(海外版スーファミ)
・ゲームボーイ
・ゲームボーイカラー
・ゲームボーイアドバンス
・メガドライブ
・GENESIS(北米版メガドライブ)
・PCエンジン
・TurboGrafx-16(海外版PCエンジン)
・PCエンジン スーパーグラフィックス
また、別売りのメガアダプタを使用することで
・ゲームギア
・セガ・マークⅢ
・SG-1000
などにも対応します。
外観と付属品
レトロフリークの本体や付属品などを紹介していきます。
●箱
ドット絵のジャンプくんが大きく載っている箱
今回のはコントローラーアダプターセットの商品です。
中身の一覧
中身はゲーム機本体(カートリッジアダプター、レトロフリーク本体)、コントローラー、ACアダプター、コントローラーアダプター、USBケーブル、HDMIケーブルが入っております。
●ゲーム機本体(カートリッジアダプター、レトロフリーク本体)
本体の表面(前面と上面)には各種カートリッジが入るような設計になっています。
コントローラーなどのアクセサリー用のUSBが3つ付いています。
裏面の赤枠で囲った部分がレトロフリークの本体になります。
電源スイッチ、HDMI端子、MicroSDカードスロット、電源端子が付いております。
また、本体部分はスライドすることにより取り外しが可能になっております。
●レトロフリーク標準コントローラー
レトロフリークについてくるコントローラーです。
(スーファミのコントローラーと同じような作り)
●コントローラーアダプター
このアダプターを使うことで各種メーカー品のコントローラーでゲームをプレイすることが可能になります。
●各種ケーブル
ザ・昔のゲーム機って感じじゃなぁ
一緒に用意しておくと良いもの
●Micro SDカード
レトロフリークを使っていく中で、これはあった方がいいと思うもの
レトロフリークでできること、できないこと
レトロフリークの機能などでできること、できないことを紹介します。
●できること
HDMI接続で綺麗な映像出力
レトロゲームなどは三色のコンポジット端子で映像にノイズが乗りましたが、レトロフリークでは標準でHDMI出力のため、昔のゲームを大画面で綺麗にプレイすることができます。
カートリッジのインストール機能
これが一番の良い機能と言っても過言ではないと思います。
カートリッジを差し込むことでゲームを本体もしくはSDカードにインストールすることができます。
この機能を使うことで、次回以降カートリッジがなくてもインストールしたゲームから起動することができます。
もちろん、インストールせずにカートリッジから起動することも可能です。
※インストール可能なカートリッジは、自己所有の物に限られます。
内蔵電池の心配がいらない
内蔵電池が切れているカセットでも、レトロフリーク本体にセーブデータを保存することができるので、ゲーム中は通常通りにセーブしプレイすることが可能になります。
また、カセットに残っているセーブデータをレトロフリーク本体に取り込んだり、レトロフリーク上のセーブデータをカセットに書き出したりすることもできます。
クイックセーブ機能
インストールされたゲームにはなりますが、どこでもセーブができるクリックセーブ機能が使えます。
これで長い呪文やら遠いセーブポイントまで行かなくてもお気軽にゲームができます。
●できないこと
通信、オンライン機能などはできない
実機やレトロフリーク同士との通信対戦・交換には対応しておりません。
また、オンライン機能などもありません。
一部遊べないゲームもあり
対応ハードのカセットでも正常に動作しない、遊べないタイトルなどもあります。
詳しくは対応リストが出ているのでそちらをご覧ください。
動作に問題のあるゲームリスト
レトロフリークで遊んでみる
ここからは実際にゲーム機を使った状態の紹介です。
まずは、本体にコントローラーやケーブル類を繋ぎます。
各種接続が完了したら本体裏にある電源ボタンを押して電源を入れましょう。
初回起動時には言語設定とスクリーンサイズ設定があるので画面に沿って進めましょう。
設定が終わるとレトロフリークの画面が表示されます。
●カートリッジ情報
ゲームカセットを差し込むとそのゲーム情報などが表示されます。
●コードフリーク
秘技コードを入れることでゲーム内で無敵やLv.Maxなどの機能を使用することができる
(昔だとチートコードとか言ってたかな・・・)
●ゲーム設定
セーブデータの読み出し、書き出しなどの設定ができる
●操作設定
コントローラーの登録、ボタン割り当てであったり、ショートカット設定、連射速度調節やオーバークロック速度の設定などができる
●出力設定
映像出力、音声出力の各種設定ができる
ゲームのインストール方法
ここではゲームカセットからレトロフリークへのインストール方法を紹介していきます。
まずはレトロフリーク本体にカセットを差し込みます。
カセットが読み込まれると画面にゲーム情報が出てきます。
また、MicroSDカードが入っていると”インストールしますか?”というウィンドウも開かれますので、インストールする場合は”はい”を選びます。
インストールが完了したら画面右の”microSD”から対応ハード・ソフトを選ぶと、選択されたゲームをプレイすることができます。
なんだか読み込めないぞ・・・そんなときは
レトロゲーあるあるで端子部分が汚れていたり劣化していたりだったりで差し込んだのに読み込んでくれないなんてときもあると思います。
そういった場合は無水エタノールであったり接点復活剤などを使ってみてください。
まとめ
といういわけで今回は前から気になっていたレトロゲーム互換機”レトロフリーク”の紹介でした。
実際に使ってみてそんな遅延なども気にならないし(やるゲームにもよると思いますが)なんというか懐かしい補正が強すぎて、何やっても楽しいというのが第一でした。
今回紹介した内容の他にも便利機能などがいっぱいあるので設定次第ではもっと楽しめること間違いなしだと思います。
これで遊び放題じゃぁ!
順番だからね!