【VRChat】ジェネリック設定によるAFKアバターの作成方法！

こんにちは～！！
最近、ゲーム中席を外すことが多くなったケーキです！！

皆様こんなことありませんか？
ゲーム中、他の用事で一旦席を外すこと。
ですが、相手は席を外したことなんて知らず話しかけ続けてしまう・・・
なんて恐ろしい・・・(席外す前に一言入れれば済みますが…笑)

私はありました・・・自分のマイクがミュートになっていて相手に一切伝わっていなかったことが(別問題)

タイトルにありますAFK(エーエフケー)とは、
Away From Keyboardの略語で、オンラインゲームなどで一時的または長期的に席を外す際によく使われる記号みたいのものです。

ことVRChatにおいても席を外すことがあると思いますが、
その際、VRモードプレイの方はアバターの姿勢がすんごい事になると思われます。

これは床に置かれたVRヘッドマウントディスプレイをトラッキングしている状況です。
VR機器を身体から離して適当に置くとどうしてもこんな感じになってしまいます。

そんな時のために！
AFKでもアバターは凛々しく！そして周りにAFKだよ！と伝えられる「AFKアバター」を作ってみませんか！！

長々とすみません・・・
という訳で今回はAFKアバターの作成方法をご紹介いたします。

1 準備するもの
- 1.1 AFKにするモデル
2 モデルのAFK化作業
3 最後に

準備するもの

AFKにするモデル

モデルの設定のみでAFKアバターを作っていきます！
そのためのモデルを用意しましょう。
言わずと知れた可愛いクレリックちゃんを使用させていただきます！
(ぽんでろ様いつもありがとうございます)

最初の準備事項として、Assets内にあるモデルが格納されたフォルダをCtrl+Dで複製し、名前を分かりやすく変更しておきましょう。
今回は「(モデルフォルダ)_AFK」としました。

モデルのAFK化作業

ここからモデルをいじってのAFKアバター作成手順となります。
使用するツールはUnityのみです！！

モデルのGeneric化

まずはクレリックちゃんモデルのGeneric化が必要になります。
①複製したモデルフォルダ内にあるFBXを選択
②FBXフォルダ内にある神官.fbxを選択
③Inspector内Animation Typeを「Humanoid」→「Generic」に変更
④Applyを押し完了

Generic化ができたら、そのまま神官.fbxをHierarchyへドラッグ＆ドロップしましょう。(名前もわかりやすく変えておきましょう)

これでGenericモデルを用意できました。

モデルのポーズ決め

では次にAFKアバターのポーズを作って行きましょう。
実はこのままでもいいのですが、ただのTポーズなんて味気ないですよね・・・
ならいっそかっこいいorかわいいポーズで作りたいじゃないですか！！

というわけで今回はかわいいポーズを作って行きましょう！！
ポーズ変更に伴いよく使うのが以下のものになります。
Unity左上の回転モードを選択しScene画面内のx,y,z軸の角度を変えモデルのポーズを決めていきます。

Hierarchyより動かしたい箇所(ボーン)を選択し角度を調節しポーズを決めていきましょう！

というわけで私のポーズは上のもので完成です！！
(かわいいかどうかはご査収願います)

アップロード設定

最後にアップロード設定をしていきます。

今回モデルを.fbx形式から入れたので「VRC_Avatar Descriptor」の設定が必要です。

AFKモデルを選択しInspectorの一番下の項目にある「Add Component」を選択し、
「scripts」→「VRCSDK2」→「VRC_Avater Descriptor」を選択。

「VRC_Avater Descriptor」欄のView positionの座標はアバターを使用した時のプレイヤーの目線になります。
Sceneの中にグレーの球体が表示されているので、それを見ながら座標を調整してください。
目と目の間にめり込むぐらいがちょうどいいです。
次にDefault Animation SetがMaleになってるのでFeMaleに変更しておきましょう。
(Maleだと男性キャラクターとしてモーションが適用され、Femaleの場合は女性となります。)