こんにちは!!
ケーキです!
皆さま!Oculus Quest発売されましたね♪♪
スタンドアロンでVRChatまたはVRゲームを楽しめる…
気になってる方も多いのではないかと思います!!
かくいう私も買ってしまいました↓↓↓
PC版VR(vive)をやっていることもありいろいろ比較して見てしまうこともあるのですが、
それはおいおいにでも。
本題に入りましょう!!
今回ご紹介するのものは、OculusQuest用のVRChatアバターのアップロード方法をご紹介いたします!!
基本的にはPC版のアバターアップロードとあんまり変わりはないのでさくさく行きましょう♪
目次
準備するもの
まずは必要なものを用意しましょう。
Unity4.15f1とVRCSDK
VRChatにアバターをアップロードするためにUnity公式から「Unity4.15f1 LTS」をDLしインストール、
VRChat公式HPよりVRCSDKをダウンロードしてきましょう。
以下の記事内からそれぞれのリンクがありますのでご活用ください♪♪
BOOTHで購入したモデルをVRChatに入れてみた!!
OculusQuest用のアバター
OculusQuestのVRChatではアバターにはいろいろな制限があります。
・ポリゴン数は5,000以下(推奨)
・マテリアル数は1つ
・Draw callsは3つ以下
・ボーン数は66以下
・ダイナミックボーンは0
・アバターサイズは10MBまで
・オーディオソースは0
最近ではこれらの制限をクリアしたOculusQuest用アバターもBOOTHに公開されております。
私もその波にあやかりQuest用のオリジナルアバターを作成してBOOTHにて出しております♪♪
↓↓Quest用のオリジナルアバター”Rian-Qute -リアン-“
今回はこの娘で進めていきます。
Unity起動~アップロードまで
プロジェクト作成~VRCSDKインポート
Unityを起動、画面が出るので右上の「New」を押します。
新規プロジェクト作成画面が立ち上がったら、「Project name」,「Location」を分かりやすい任意のものに変えましょう。あとprojectnameの右のは「3D」を選択してください。
できたら「Create project」を押します。
するとUnityのメイン画面が出てきます。
メイン画面を出した状態でDLしてきたVRCSDK.unitypackageをダブルクリックでインポートしましょう。
インポートが完了したら次の工程に進みましょう。
アバターのインポート
BOOTHで販売されているアバターは基本的にはUnitypackage化されているのでそちらをダブルクリックでインポートしておきましょう。
インポートが完了したらAssets内にある”Rian-Qute.unity”をダブルクリックし設定されたアバターモデルを読み込みましょう。
ここまではPC版と同じ手順になります。
Quest版では以下の手順を行いアップロードすることにより使えるようになります。
platform変更~アップロード
QuestへアップロードするにはUnityのAndroid開発環境での実施が必要になりますので、そちらを設定しましょう。
Unity画面の左上、”File”→”Build Settings…”を選択し、新しく出てきたウィンドウ内”Platform”→”Android”を選択し、
左下の”Switch Platform”を推せば開発環境の変更が可能になります。
ちなみに
Switch Platformが押せないんですけど!!という方もいるのではないでしょうか?
私も最初は押せなかったです・・・それはUnityにAndroid開発環境の一式が揃っていないためです。
PlatformからAndroidを選択し右側に”Open Download Page”があると思いますので、そちらからインストーラをDLしインストールしましょう。基本的には変更もせずNextを押していればOKです。
インストールが完了したらUnityを再起動してもう一度”Switch Platform”まで行きましょう。
ボタンが押せるようになっていると思います。
ここまで来たら後はアップロードするだけです!!
メニューバーから”VRChat SDK”→”Show Build Control Panel”を選択し、アップロードしたいアバターの”Build&Publish”を選択
Gameタブに出てきたウィンドウにアバターネームとチェックを入れ、”Upload”で完了になります。
UploadしたものをVRChat上のアバターメニューで確認します♪
ちゃんとRian-Quteがいることが確認できました!!
しかしこの状態(Quest用)だとPC版VRChatからこのアバターになることはできません。
PC版でもこのアバターになりたい場合はUnityのPlatformをPCでSwitch Platformしもう一度アップロードする必要があります。
これを行うことでクロスプラットフォーム対応のアバターができます!(PCでもQuestでもアバター変更可能)
最後に
なんかとてつもなく駆け足になってしまったような感じがいなめないですが、
OculusQuest VRChat対応は以上になります。
スタンドアロンということでPCの前から解放されたことでどこでもプレイ可能なVR機器が爆誕ですね♪
これからVRを始めてみたいという方にはよいのではないでしょうか?
またOculusQuest VRChat用にアバターも増えて来てるので、今後楽しめるコンテンツとして広がって行ってほしいです!!
ではでは今回はここまで、
最後まで読んでいただきありがとうございました!!