簡単にUnityで3面図を撮れる!”Capture Screen”

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こんにちは!
ケーキです!!

最近はSkebなるものにハマっておりまして、
自分のVRChatキャラクターをよく描いてもらっています!

Skeb“とはイラストコミッションサービスで、有償・リテイクなしのクリエイターさん向けのサービスです。
イラストだけではなく、ボイスやテキスト、ムービーなども依頼することが可能になっております。

こんな感じで可愛いイラストなどを依頼できます♪

Skeb:ウェルダン山田さん

こういったイラストを描いていただく際に要望メッセージと一緒に資料用としてキャラクター画像(URL)を送れるのですが、私は3面図と表情のセット画像を資料用として送っています。

その3面図などの資料を用意するにあたりVRChat内で3面図写真を撮るのもいいのですが、
Unityで簡単に3面図が撮れないものかと思い色々探していたら見つけました!!

Boothにて”仮想DustBox”より配布・販売されている”Capture Screen”
“【unityエディタ拡張】六面図とか三面図とかを撮るやつ”

今回はこちらのツールを紹介させていただこうと思います!

CaptureScreenとは

こちらのツールはニュートリノγさんが製作したUnity用拡張エディタになります。
インポートするだけで簡単に対象オブジェクトの6面図や3面図を撮影することが可能です。

“Capture Screen”には無料版と有料版の2種類があり
無料版では6面図と表情用のスクリーンショットを撮れる仕様になっています。

有料版だと、上記の仕様に加えシェイプキーの連続撮影とカメラ自体の詳細設定項目が追加されております。

CaptureScreen 導入

ここでは”Capture Screen”のインポート・撮影方法をしていきます。
(今回は有料版のツールを使って紹介していきます)

ケーキの作業環境
・Unity 2019 4.29f1
・CaptureScreenPro_v3.2

インポート

仮想DustBoxよりDLしてきたCaptureScreenを解凍しUnityにインポートします。

インポートが完了しUnity内メニューに”Neutrino”の項目が増えていればOKです。

撮影設定

インポートが完了したら撮影の設定をしていきましょう。
まずは撮影したいオブジェクト(アバター)をHierarchyに入れましょう。
今回私はサブカル衣装を着たクロちゃんを入れました。
(ついでにポーズも付けちゃいました)

次にメニュー内の”Neutrino”→”CaptureScreenPro”を選択し、CaptureScreenのウィンドウを表示させます。

出現したウィンドウ内にて
①中心オブジェクトにアバターをドラッグ&ドロップ
②カメラ名を任意のものに入力
③作成を押す

上記をすることで撮影対象オブジェクトを中心に8つ(無料版なら7つ)のカメラが作成され
CaptureScreenにて撮影される各画面が表示されます。
(アバターの撮影位置がズレていたので少し調整しました)

保存設定

ここまで出来たらあと少しです。
ここでは保存の設定をしていきます。

まず解像度の設定ですが、
CaptureScreenウィンドウ内の下にある”保存設定”にあるX(横)軸Y(縦)軸の数値を変更すれば変更できます。

またその下にある保存先を設定することで任意の場所にスクリーンショットを保存が可能です。

上記まで出来たら設定は完了です!
ではさっそく”Capture”を押して撮影してみましょう。

撮影が完了するとUnityからComplete!の表示があり、指定した保存先にスクリーンショットが保存されました。

有料版の追加機能

ここからの内容は有料版の”CaptureScreenPro”の機能になります。

カメラの詳細設定

CaptureScreenProウィンドウのカメラ設定にある詳細設定にチェックを入れることでそれぞれのカメラに対して細かな調整が可能になります。

シェイプキー連続撮影機能

CaptureScreenProウィンドウにあるShapeタブの機能を使うことで任意のシェイプキーを連続でスクリーンショットすることができます。
Shapeタブを開き表情のシェイプキーが入っているメッシュを入れ、撮影したいシェイプキーにチェックを入れます。
こうすることでチェックを入れたシェイプキーを100にした状態で順番に撮影をしていきます。

最後に

いかがだったでしょうか!

実際に使ってみた感じ、本当にボタンポチポチだけで簡単に3面図資料を揃えることができてしまうのでこれは私的にも買って良かった!!と思える便利ツールです!

私はSkebなどに良く3面図資料を使いますが、他にもUnityで写真を撮影したい場合などでも使えるところも強く推していきたいポイントでもあり使い方次第で色々なことができるかもしれません!
是非、気になったらDLして使ってみることをオススメします!

今回はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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